『ULTRA GUARDIAN』とはオンライン試験において、インターネットブラウザによる解答の検索や、問題漏洩の可能性があるキャプチャ(PrintScreen)を禁止する機能が搭載されたWindowsアプリケーションです。
法務省は、2026年から司法試験を従来の筆記試験からパソコンを使って回答するCBT方式(コンピューター・ベースド・テスティング)に切り替える方針を発表しました。そのため、今後様々な国家資格や企業の社内昇進昇格試験にCBT方式が導入される機運が高まってきています。
これら各種試験がCBT方式に切り替わる場合、従来のテストセンター型(パソコンが設置されている会場でCBTを受験する方式)だけでは対応できないことが想定され、臨時の特設会場にレンタルパソコンを設置したり、BYOD方式(ブリング・ユア・オウン・デバイス)という自分のパソコンを持ち込んで受験するタイプの実施も見込まれています。
『ULTRA GUARDIAN』は、レンタルパソコンやBYOD方式で持ち込んだパソコンのセキュリティ制御にも威力を発揮することができるため、様々なCBT実施方式に対応できるツールとしてご活用いただくことが可能です。
また、2020年10月にリリースされたリモート監視システム「Remote Testing」を併用することで、受験者をリモートで監視、AI解析により「替え玉」や「第3者による協力」、「目線」の検知が可能なため、監督官による試験監督と同等の環境で、オンライン試験を実施することが可能になります。
■サービス概要
サービス名:『ULTRA GUARDIAN』
販売開始日:2023年10月予定
受付開始日:2023年8月1日より
問合せ先 :03-3560-3902(営業部宛て)
概要 :オンライン試験時、アプリケーションによる不正操作制御を行うサービス。
紹介ページ:https://www.e-coms.co.jp/20230724
※リモート監視システム「RemoteTesting」の詳細は以下サイトをご参照ください。
https://www.e-coms.co.jp/remote-testing
【会社概要】
株式会社イー・コミュニケーションズについて
2000年設立。WEBテクノロジーを使った「人の成長支援」サービスを展開し、創業以来、ベンチャーならではの勢いで新サービスを次々と展開。ITを活用した教育支援事業、テスティング事業では大手企業への数多くの導入実績を持つ。「人は問われて初めて考える」をコンセプトに、教育コンテンツ開発力、テスト作成力、テスト分析力、WEBテスティングメソッドを武器として、CBT・IBT/能力測定技術で「自ら考える人」創りをサポート。検定試験団体、企業教育向けにソフトウェア開発、コンテンツ開発、運用支援をおこなっています。