2023年11月22日(水)に学研ビル3階ホールにて「AsiaATP Japanセミナー2023」が開催されました。
テストに関係するさまざまな団体・企業が一堂に会し、活発な意見交換が行われ、成功裏に幕を閉じました。
ここでは、当日の内容を凝縮してお伝えします。
開会挨拶
谷口正一郎(AsiaATP日本理事)
谷口氏の開会の挨拶により「AsiaATP Japanセミナー2023」が幕を開けました。
ビデオメッセージ
Dr. Changhua Sun Rich(AsiaATP Chairperson)/ Alex Tong (ATA online)
翻訳:齋藤康寛(AsiaATP日本支部事務局)
続いて、Dr.RichとAlex Tongによるビデオメッセージを放映しました。
ビデオメッセージでは、AsiaATPにおける活動や、日本における取り組みへの感謝のメッセージをいただきました。
講演1「AsiaATPカンファレンス報告」
谷口正一郎(AsiaATP日本理事)/齋藤康寛 (AsiaATP日本支部事務局)
講演1では、10月22~24日に中国海南島で行われたAsiaATPカンファレンスの様子を参加した谷口氏・齋藤氏が解説しました。
谷口氏はAsiaATPカンファレンスの概要を、齋藤氏はカンファレンスで発表された具体的なテーマをいくつか取り上げ紹介しました。
講演2「日本のCBTおよびリモート監視の現状」
佐藤信也(AsiaATP理事)/永井 聡一郎(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会 執行理事)
次に、日本のCBTおよびリモート監視の現状に関して、永井氏・佐藤氏の対談形式でセッションが行われました。
佐藤氏はCBTの種類や日本における活用事例について解説し、永井氏はTOEICでのリモートプロクタリング導入の流れについて紹介しました。
参加者の皆様からのご挨拶および質疑応答
参加の企業・団体様からご挨拶とこれまでのセッションに関する質問・感想などをいただきました。
視覚や手指などに障害を有する方の自宅受験のあり方など、テストやリモート監視に関する熱い意見交換が交わされました。
AsiaATP参加に関するご案内
齋藤康寛 (AsiaATP日本支部事務局)
齋藤氏より本日お集りの団体・企業様にむけて、テストの社会的価値を高めるための活動を行っているAsiaATPへの参加を呼びかけました。
閉会挨拶/就任挨拶
佐藤信也(AsiaATP理事)
最後に佐藤氏よりAsiaATPボードメンバーである梅澤直臣氏の退任の報告と、新しく永井氏がボードメンバーに就任することを発表しました。
梅澤氏・永井氏より挨拶を賜り、「AsiaATP Japanセミナー2023」は閉会の運びとなりました。