SAKU-SAKU Testing導入事例

グループ会社の役員研修でeラーニング「取締役・監査役トレーニング」を導入

建設機械等のレンタル事業を行っている株式会社レンタルのニッケンでは、グループ会社の取締役・監査役向けの研修に、「SAKU-SAKU Testing」とコンテンツ「取締役・監査役トレーニング」を活用いただいています。ここでは、総務部の長月林檎氏、生島成梧氏、和光貢助氏(写真左から)に導入の経緯と今後の活用方法についてお話を伺いました。
なお、本記事では導入のご担当者である生島氏のお話を中心にまとめさせていただきました。

導入の目的

グループ会社の取締役・監査役に就任した役職員の研修として利用。

導入前の課題

新任役員へ体系的な研修が実施できていなかった。

導入の成果

役員研修の実施、役員の意識の高まり。

建設機械等のレンタル事業で全国約250の営業拠点を展開

――レンタルのニッケン様の事業内容を教えてください。

生島氏 当社は建設機械や仮設資材などのレンタル事業を行っています。全国に約250の営業拠点を展開し、土木・建築・産業関連機械を中心に、約4,700種類約120万点の商品をレンタルするほか、自社商品の開発・製造・販売も行っています。
また、当社の特徴的な取り組みの一つに「ビジネスネーム制度」があります。当社が創立20周年の際に創業者の発案ではじめた制度です。公私のけじめをつけてプロに徹するという趣旨で、社内外で親しまれ、今も継続している制度です。私の生島成梧という名前もビジネスネームになります。

グループ会社の新任役員の研修として導入

――「SAKU-SAKU Testing(「取締役・監査役トレーニング」)」の活用方法を教えてください。

生島氏 主にグループ会社の取締役・監査役に就任した役職員が、役員としての基本的な役割、責任を理解し、適切な組織運営にあたってもらうことを目的に「取締役・監査役トレーニング」のコンテンツを利用させていただくことにしました。
初回は、既に就任されている役員の方にも受講していただきましたが、今後は就任のタイミングで受講いただけるようにしていきたいと考えています。主に4月や6月の役員交代のタイミングに合わせて実施していきたいと考えています。

――「SAKU-SAKU Testing(「取締役・監査役トレーニング」)」を導入された経緯を教えてください。

生島氏 これまでは、役員に就任される方に対する体系的な研修の機会がなく、各人の経験・知識を頼りに経営を担っていただいてきた面が強かったです。
しかし、かねてより親会社である三菱商事から、役員としての法的な義務・責任、職務上必要な知識を有した適材が選任されることが求められており、さらに、年々、役員の責任が重みを増していると感じられることから、導入することになりました。


――他のサービスと比較検討はされましたか。

生島氏 はい、5~6社くらいのサービスをホームページ等で確認し内容を比較しました。
主に、eラーニングとWEBセミナー等で比較し、大きく次の3つのポイントにおいて検討しました。
① 講習内容(必要な事項が過不足なく盛り込まれているか)
② 受講しやすさ(時間が長すぎず、忙しい業務の合間に学習できるか)
③ 費用(予算に見合っているか)

価格面とコンテンツ内容が決め手に

――「SAKU-SAKU Testing(「取締役・監査役トレーニング」)」導入の決め手は何でしょうか。

生島氏 最終的に価格面で、かなり配慮いただいたことが決め手になりました。加えて、コンテンツが必要な知識が網羅的に整理されており、それでいて、余計な要素が少なく、動画1本あたりの時間も短めで、業務の合間にも受講しやすい内容であったことも大きかったです。
また、コンテンツを当社が必要とした範囲だけに絞り、カスタマイズしていただいたことも選定のポイントとなりました。

※レンタルのニッケン様では、「取締役・監査役トレーニング」の4コースのうちの「取締役・監査役が知っておきたい基礎知識」のみご利用いただいております。

――「SAKU-SAKU Testing(「取締役・監査役トレーニング」)」導入の際にご不安要素はございましたか。

生島氏 はじめて利用するシステムであり、受講者(ユーザー)の登録や進捗確認がどのようになるのか、難しくないのかといった点はやや心配でした。
最初は、少し戸惑うこともありましたが、一般的なシステムを利用した経験があれば、特別な説明をいただかなくても操作できると感じました。画面の構成はとても見やすく、分かりやすいと思いました。

役員の意識の高まりを実感

――「SAKU-SAKU Testing(「取締役・監査役トレーニング」)」を導入いただき、良かった点を教えてください。

生島氏 まず、役員向けの研修を無事に実施することができてよかったです。
また何よりも、役員が自身の責任の重さに気づき、意識が高まったと感じられたことが成果だと感じます。

役員研修を行いたいけど、日程調整が難しい企業におすすめ

――「SAKU-SAKU Testing(「取締役・監査役トレーニング」)」はどのような企業や団体におすすめできるでしょうか。

生島氏 スキマ時間を活用して学べるので、当社と同じように取締役・監査役の業務が忙しくなかなかまとまった学習時間(講習・セミナーの受講時間)がとれない、日程調整も難しい、けれども役員教育は必要と考える企業に適していると思います。

――今後、イー・コミュニケーションズや「SAKU-SAKU Testing」に期待することを教えてください。

生島氏 今後も、受講しやすく、分かりやすいプログラムを提供いただけることを期待しています。

――本日はありがとうございました。

【プロフィール】

株式会社レンタルのニッケン

全国に約250の営業拠点を展開し、土木・建築・産業関連機械を中心に、約4,700種類約120万点の商品をレンタルする他、自社商品の開発・製造・販売も行っている。

HP:https://www.rental.co.jp/

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