セミナー名 | 営業担当者が知っておきたいコンプライアンス上のリスク ~最近の事例から学ぶリスク予防・対処のポイント~ |
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実施日 | 2014年11月7日(金) |
開催時間 | 14:00~16:15 (開場13:30) |
開催場所 | トスラブ山王 健保会館2階(東京都港区赤坂2-5-6) アクセスマップ |
対象者 | 営業統括部門、営業教育担当、コンプライアンス・法務・リスク管理ご担当者様 |
参加費 | 無料 |
定員 | 100名 ・定員になり次第、お申し込みを締め切らせていただきます。 ・1回のお申し込みで1名様ご参加いただけます。 ※複数の方がご参加される場合は、お手数ですがお一人様ごとにお申し込みください。 ※競合製品をお取り扱いされている企業の方はご参加をお断りする場合がございます。 |
プログラム |
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企業の発展のためには、営業担当者の方々が心置きなく営業活動をされることが極めて重要です。しかしながら、営業担当者の方々が仕事熱心であるあまり、コンプライアンス上のリスクがある活動を行ってしまい、最近も、営業担当者の方々が逮捕されてしまったり、営業担当者に対する管理不足を理由として役員に対して代表訴訟が提起されるといった事案も発生しています。
営業担当の方の活動場面別にみると、以下のようなリスクが挙げられます。
1. 取引先との商談開始時:商品やサービスの説明についての表示ルールなど
2. 取引先との契約締結時:不十分な契約条項の取り交わしに起因するトラブル
3. 取引開始後の取引先との関係の持ち方:情報漏えい、取引先への圧力、取引先でのハラスメント問題、不正融資、不正経理・粉飾に巻き込まれる、取引先から得た秘密情報を利用してのインサイダー取引など
4. 同業者との情報交換で発生するリスク
5. 政治・行政との付き合いで発生するリスク
営業活動にどのようなコンプライアンス上のリスクが潜んでいるかを把握して、その予防策をとっておけば、営業担当者の方も、心置きなく攻めの営業ができます。 そのような観点から、本講演では、営業担当者が知っておきたいコンプライアンス上のリスクとその予防法、発生後の対処法について、最近の事例や講演者の実務経験をもとにお話させていただきます。
中島経営法律事務所 澁谷 展由 弁護士
慶應義塾大学法学部、同大学院、明治大学法科大学院、司法研修所を経て弁護士登録。
弁護士登録後は、会社法、金融商品取引法、独禁法、民事再生法・会社更生法などの倒産法、表示ルール、(景品表示法、食品衛生法、JAS法、不正競争防止法)など各種の法律問題への対応、株主総会対応、企業リスクマネジメント対応、契約交渉、債権回収、訴訟案件などに携わる。主な著書は、『業界別・場面別 役員が知っておきたい法的責任-役員責任追及訴訟に学ぶ現場対応策-』(共著、経済法令研究会)など。「資料版商事法務」にて、ネット上で見ることができる企業リリースを、法的観点・危機管理の観点から分析する「ネットかわら版」を連載中。