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導入事例  一般社団法人 日本人材派遣協会様

派遣法改正に対応した派遣社員向けeラーニング「JASSAキャリアカレッジ」
会員のサービス領域・規模に関わらず一定水準以上の教育訓練を提供

課題
  • 派遣法に則った教育訓練を会員企業で働く派遣社員最大35万人に提供
  • 一定水準以上の教育機会・体系を中小会員へ提供
導入効果
  • SAKU-SAKU Testingのカスタマイズにより低コスト・スピーディな開発・安定運用を実現
  • システム開発・コンテンツ制作・事務局運営を1社に任せることで、会員企業に寄り添った安定した教育訓練サービスを提供できている
  • JASSAキャリアカレッジの利用を目的に日本人材派遣協会の会員企業が増加
今後
  • コンテンツ増強やシステム改修を行ない、JASSAキャリアカレッジ利用企業の増加を目指す
  • SAKU-SAKU Testingの利用を会員企業のリーガル教育に拡大、派遣業界で働く人材のボトムアップを図る

概要

一般社団法人日本人材派遣協会は、事務領域の派遣事業を展開している派遣会社を中心に670社の会員で構成される派遣事業者団体です。当協会会員のもと派遣就業している方は、年間約35万人、全国の派遣社員数の約35%を占めています。当協会は、会員の適正な事業運営の支援と自主的な活動を通じた派遣事業の健全な発展を目的とし、各ステークホルダーと連携・協力しながら「派遣法・労働関係法令への対応」と「派遣社員へのキャリア形成支援実施のサポート」を展開しています。

一般社団法人 日本人材派遣協会様の派遣社員に向けた教育の取り組みについて、事務局長と、事業部長兼広報室長にお話を伺いました。(インタビュアー:株式会社イー・コミュニケーションズ 代表取締役 佐藤 信也)

改正派遣法に則り、会員企業の派遣社員最大35万人に一定水準以上の教育機会を提供したい

最大35万人という派遣社員のアクセスに耐えうるサービス、そして派遣社員のレベルに合わせた教育体系を会員企業に等しく提供することを目指した

JASSAキャリアカレッジは2015年9月30日の労働者派遣法改正に伴いスタートしたサービスですが、派遣法改正が決まった際どのような課題を感じましたか。

 最も課題として感じたのは、協会の会員企業の派遣社員最大35万人に派遣法に則った教育訓練を一定水準以上で提供できるのか、ということです。どんなに大手の派遣会社でも1社で5~7万人ですので、35万人という人数に対応できるのか大きな不安を感じました。また、レベルに合わせた教育体系の構築をどのようにするのか、という点も課題の1つでしたね。
 改正派遣法では、派遣会社が全ての派遣社員に対し、キャリア形成に即した段階的な教育訓練を最低でも3年間は、年間8時間以上実施することが義務付けられました。(1年以上の雇用見込み/フルタイム勤務の場合)しかも、教育訓練は有給無償のものでなければなりません。派遣法が改正される以前から各企業独自の派遣社員教育制度がありましたが、多くは希望者に実施する無給の教育でしたので、派遣会社への衝撃は大きかったはずです。私たちは日本人材派遣協会として、会員企業である派遣会社の教育訓練をサポートするために出来ることは何か考えました。

決め手は、システム&運用、コンテンツ作成を含む“私たちに寄り添った”提案。長期運用を想定できた―――

企業内教育にて実績があるSAKU-SAKU Testingをサービスの一部に利用することで、低コストかつ早期開発、安定稼働できるサービスを実現。TOEIC運用経験や大規模個人情報の取り扱い経験は運用への信頼に繋がった。

大手企業も含め色々とご検討いただいたようですが、結果として弊社をお選びいただいた理由を教えていただけますか。

 サポート体制が万全で、長期にわたる利用を想定でき、トータルコストが最も安かったことが決め手となりました。改正派遣法の施行時期も決まっていましたから、派遣会社各社の運用に耐えられるシステムを低コストでスピーディに開発・提供していただける点は大きかったですね。派遣社員の教育訓練は有給(つまり給与を支払う)ことが法律で決まったので大量の受講にも耐えられる運用の安定性担保は必須条件でした。御社はTOEICという大規模なシステム運用の実績がありましたから、安心してお任せできました。他のベンダーですと最初から最大規模に耐えうるシステムを準備しておく必要があるため、どうしてもコストが高くなってしまいます。一方、御社はフレキシブルに対応してくださいました。それに加え、Pマーク取得企業であり、大規模な個人情報取り扱い実績があったのもポイントが高かったですね。コンテンツ作成に関しても、協会が購入したコンテンツをユーザー目線で構成等、再編集して搭載してくださったり、英語教育コンテンツのパートナーを紹介してくださったりしているので助かっています。

システム運用やコールセンター、コンテンツ作成サポートの全てに満足、サービスの使いやすさは会員企業からも好評価

システムの運用に加え、コールセンターで聞いた会員企業の声をサービスやコンテンツに反映、サービスリリース前に描いていた姿を徐々に実現

JASSAキャリアカレッジのサービス開始にあたり、大変だったことを教えてください。

 サービス開始までいろいろありましたね。当時、『キャリア形成に即した段階的な教育訓練が必要』という内容の対応に悩みました。結果、御社に”派遣会社管理画面”の提案をいただき、無事に法律に対応でき、なおかつ利用される派遣会社が自由度高くシステムを利用できている点に満足しています。また、運用を開始してから最初の3か月は問い合わせへの対応や法解釈の追加への対応が大変でしたね、本当に。サービスリリース直前に厚生労働省から改正派遣法に関するQ&Aが追加されたり、当初は想定していなかった使い方をされる企業があったりと予想外の対応に追われました。通常のシステム会社ですと納品したら終わりですが、運用もお手伝いしてくださり、共に伴走していただけて本当に助かりました。

JASSAキャリアカレッジのサービスリリースから約1年経ちますが、現状の運用に関してはいかがですか。

 現在もシステム運用・コンテンツ編集・カスタマーデスク等、全てを御社に担っていただいていますが、1社ですべてご対応いただいているので助かっています。カスタマーデスクで受けた会員企業の声を集約し、システムやコンテンツに反映してくださっていると思います。会員企業からいただいているお金の中でいかに成果をあげるかと考えたら、御社を選択したのはベストな選択だったと思っています。

会員企業からの声はいかがですか。

 現在の協会会員670社のうち、310社がJASSAキャリアカレッジを使用しています。受講者1名30日あたり100円(税別)という低コストで130コンテンツ(2018年中に300コンテンツを予定)あり、使いやすいシステムなので、利用者から好評ですね。大きなシステムトラブルもなく安定稼働しており、カスタマーデスク対応もしてくださっているので、協会としても助かっています。

SAKU-SAKU Testingを活用し、労働関係法令セミナーをeラーニング化。
会員企業の社員に対して知識のレベル向上を目指す 。

JASSAキャリアカレッジをきっかけに会員数が増加。会員企業への労働関係のリーガルテストを充実させ派遣業界の社員のボトムアップをしていきたい――

JASSAキャリアカレッジに関して、今後の方向性を教えていただけますか。

 同じ方向に向いて頂ける会員企業を増やしていきたいので、入会のきっかけとなるようなコンテンツの増強に注力していきます。
 JASSAキャリアカレッジのサービス開始以後、このサービスを利用するために協会会員になる派遣会社が増え、2016年度新しく会員に加わった企業は約80社もありました。JASSAキャリアカレッジは会員企業に改正派遣法に対応した一定水準以上のレベルの教育支援サービスを提供することを目的としています。会員が増え、派遣事業の適正な運用が広がっていけば、業界全体のボトムアップも図れますので、どんどん拡げていきたいですね。
 コンテンツに関しては、年に1度のユーザーアンケートをもとに追加をしています。現状150コンテンツまでの目途が経っていますが、最終的に300コンテンツ揃えたいですね。システムに関しては、カスタマーデスクに利用者の声が直接届いているので、毎回必要な提案を御社にいただき適切な対応ができています。今後も利用者の声を大切に、サービスを向上していけたらと考えています。

JASSAキャリアカレッジ以外の取り組みについても教えていただけますか。

 2017年3月より、SAKU-SAKU Testingを利用して会員向けリーガルテストを提供しています。従来から協会では派遣事業を営む上で必要となる派遣法・労働基準法など労働関係法令を学んでいただくために各地域でセミナーを実施しています。集合型のセミナーですと、参加できる会員に限りがあります。そこで、労働関係法をテーマにしたeラーニング化に踏み切りました。法律についてきちんと学んでいただくことで、会員の知識レベルを向上させたいですね。最低限知っておくべき法律をドリル形式で配信し自己学習を促しています。5月時点でのべ1200回以上リーガルテストを受けていただけています。現在は派遣法のみ提供していますが、2017年の夏には、労働基準法を追加、以降も順次増やしていく予定ですので、積極的に社員教育に活用していってほしいです。

本日はご多忙の中ご対応いただきありがとうございました。

導入事例①

JASSAキャリアカレッジ
~SAKU-SAKU Testingのカスタマイズ~

目的 派遣社員に派遣法に基づく教育訓練を提供すること
内容 ビジネスマナー・キャリア教育・ITスキル・会計・英語・コンプライアンス 等
コンテンツ数 約130コンテンツ(随時追加予定)
所要時間 1コンテンツにつき15分または 30分

導入事例②

JASSAリーガルテスト
~SAKU-SAKU Testing~

目的 労働者派遣事業に携わる派遣会社の社員に必要な法知識の向上
内容 労働者派遣法(今後労働基準法など随時追加予定)
問題数 50問(随時追加予定)
JASSAキャリアカレッジ管理画面
JASSAキャリアカレッジ受講画面
  1. 会員企業で働く派遣社員に対し、派遣法に則った教育訓練を一定水準以上で提供できている
  2. システム開発・コンテンツ作成・事務局運営を1社にまとめて任せることで会員企業に寄り添った教育サービスを提供できている
  3. JASSAキャリアカレッジの利用を目的とする協会会員が増加中
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